stand up実行委員会
「Stand up vol.19 King of Rookie2023」
2023年9月24日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第4試合 King of Rookie2023新人王決定戦1回戦 -57.5kg契約 3分3R延長1R
●SAIGO(TARGET SHIBUYA)
判定0‐2 ※30‐30、29-30、29-30
〇門脇碧泉(正道会館戸田道場)
2戦1勝1分のSAIGOと、空手で17回の全国優勝があり、Stand upアマチュア全日本大会では2022-60Kg級で優勝、プロ1戦1勝の20歳・門脇が拳を交えた。
1R、回りながら攻めを伺うSAIGOに、門脇はじっくり構えながら左ミドル。
11㎝の身長差もあってか、SAIGOはなかなか中に入り込めず、お互いに様子を伺いながら攻撃を出す展開に。
2Rもお互いに手数が少なく、レフェリーから注意を受ける。SAIGOが強打を見舞うも連打につなげられない。
3R、SAIGOは大振りのパンチで強引に出ると、門脇は距離を取りながら強烈な左ミドル、ヒザを当てる。終盤に左をクリーンヒットさせ、ミドルも随所で的確にヒットさせた門脇が判定2‐0で勝利した。
▼第3試合 King of Rookie2023新人王決定戦1回戦 -57.5kg契約 3分3R延長1R
●冨永武聖(SBHキックボクシングジム)
判定0‐2 ※29‐29、28-29、28-29
〇歩希(及川道場)※デビュー戦
RISE WESTで実績を重ね、5戦3勝1敗1分の冨永と、JAPAN CUP2023-60Kgで優勝し今回がデビュー戦となる歩希の一戦。
1R、前蹴り、右ミドルで距離を取る戦いの歩希に、冨永はパンチ連打で対抗。途中、偶発性のバッティングで冨永は額をカットし流血が見られる。
2R、掴みんでからの倒す行為で歩希は注意を受けイエローカード(減点1)。
2Rも前に出る歩希はテンカオをタイミングよく当ててペースを掴む。
3R、手数で上回る歩希に、冨永は接近戦で打ち合いを仕掛けるも、歩希は右ストレート、テンカオと的確に攻撃を当て優勢を印象付ける。僅差の判定で歩希が勝利した。
▼第2試合 King of Rookie2023新人王決定戦1回戦 -53kg契約 3分3R延長1R
●小野祥平(TARGET SHIBUYA)
判定0‐3 ※29‐30、29-30、28-29
〇横山大翔(拳心會館)
JAPAN CUP2022-55Kg級優勝、プロでは2戦2敗の小野と、4戦3勝(1KO)1敗の横山の一戦。
1R、ワンツーで出る小野に、横山は右ストレートをヒットさせてリズムに乗ったか、声を出しながら大振りの連打を狙う。
2R、右ミドル、ローからパンチにつなぐ小野に、横山は右ボディから右ストレートなどパンチ主体の攻めで主導権を握ったまま。
3Rもお互いにパンチを交錯。横山は右アッパー、左フックを当て、小野も右ミドルからパンチにつないで譲らない。横山が判定勝ちで、次に駒を進めた。
▼第1試合 King of Rookie2023新人王決定戦1回戦 -51.5kg契約 3分3R延長1R
〇平山裕翔(TEAM TEPPEN)※デビュー戦
判定3‐0 ※三者とも30-28
●SUHON(パラエストラ東大阪)※デビュー戦
Stand upアマチュア全日本大会2022-55Kg優勝の実績がある21歳の平山と28歳のSUHONによるデビュー戦同士の対決。
1R、平山は左ミドル主体の攻めからテンカオを突き刺しSUHONの動きを止め、パンチ連打につなぐ。SUHONは耐えてパンチを返していく。
2Rもパンチで反撃するSUHONだが、打ち合いでまぶたをカットしドクターチェックが入る。
再開後、ホールディングが多いSUHONに注意。平山は右ボディ、飛びヒザとラッシュを仕掛けて追い込む。
3R、平山がパンチで詰めるも、SUHONの組む展開が多く捕え切れない。平山がフルマークの判定勝ちを収めた。
■寺戸伸近GM総括
「今回、飛び抜けた存在の選手がいなかったので、残念ながらMVPは該当なしとなりました。
第1試合目の平山選手はアマチュアで実績があり、今回プロデビュー戦でした。
ミドル、ヒザといった有効打を放っていてアマチュア時代から進化した姿を見せてくれたのですが、倒し切れなかったのはSUHON選手が打たれ強かったところも大きかったと思います。
今後、倒し切る試合内容を期待したいと思います。第2試合は横山選手がちょっとした僅差でうまく試合を制したかなと。
両者は共にパンチのテクニックがあり、今後に期待したいと思います。
第3試合は歩希は減点を受け厳しい試合でたが、それからパンチとヒザで挽回しました。
相手の冨永選手もRISE WESTで実績がありましたが、歩希選手はうまく競り勝った内容になったと思います。
第4試合目は身長差もあって、ずっと門脇選手の距離になったことでSAIGO選手は入り切れず、お互いに見合う場面が多くなり難しい判定だったかなと。
もっと明らかなポイントを取るような試合ができたら、両者共に成長すると思います。
次は10月15日に大森で決勝戦が2試合、一回戦が2試合あります。
近藤大晟選手と原口アンドレイ選手が-60kgの決勝戦で戦うことになり、
今年2月に一度対戦して近藤選手が勝っていて再戦なのでよりレベルの高い試合を期待
しています。
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