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試合結果10/24 Stand up vol.4 試合結果

▼第1試合 King of Rookie 1回戦 -63kg級 3分3R延長1R

  • 細野登弘(新潟誠道館)

判定0‐3 ※28‐29、29-30、29-30

〇有馬伶弍(team Vertigo)

※有馬が決勝戦に進出

 

JAPAN CUP2021 -65kg級 第三位の細野(2戦1勝1敗)と第38回正道会館全日本空手道選手権大会準優勝の有馬(3戦2勝1敗)の対決。

 

1R、プレッシャーをかける細野に、有馬は左ミドル、左ストレート。2R、さらに圧力を強める細野に対し、有馬は組み付いて攻撃を寸断し、左ストレートをヒット。3R、パンチ主体の細野に、有馬は前蹴りで距離を取り、左ミドル、左ストレートを的確に入れていき判定勝ち。「次の決勝戦ではもっと仕上げてきます」と有馬は意気込んだ。

▼第2試合 King of Rookie 1回戦 -60kg級 3分3R延長1R

〇藤井重綺(トイカツ道場)

不戦勝

  • 和真(キックボクシングジム 3K)

※藤井が決勝戦に進出

 

アマチュアボクシング・インターハイ出場の藤井は3戦2勝1敗の戦績。8月大会のプロデビュー戦で松永隆に敗れた和真は今回2戦目だったが、練習中のケガにより欠場となった。

 

不戦勝で12月の決勝戦に進んだ藤井は「今回戦わずして勝ったのですが、めちゃくちゃ進化した姿をお見せしたかったです。試合を楽しみにしていた方には申し訳ございません。12月を楽しみにして下さい。和真選手は僕に勝つためにめちゃくちゃ練習して頑張った結果、ケガになって一番悔しい想いをしていると思いますが、今回やらなくて良かったと思われる試合を12月にするので安心してください」とアピールした。

 

▼第3試合 King of Rookie 1回戦 -57.5kg級 3分3R延長1R

〇松永隆(新宿レフティー)

判定3‐0 ※29‐27、30-27、30-27

  • 藤井海人(EXARES GYM)

※松永が決勝戦に進出

 

8月大会のプロデビュー戦で和真に勝利した松永は今回プロ2戦目となる。対する藤井はJAPAN CUP2021-60kg級優勝、戦績は1戦1敗。

 

1R、連打を仕掛ける藤井は上段後ろ廻し。松永は左ストレート、左ミドルの強打を当てる。2R、松永は左インロー、左ハイ、左ミドルと蹴り分けて前進。藤井も負けじとパンチ連打からバックブローと対抗していく。後半には松永のテンカオが何度も藤井のボディを捕えた。3R、疲れの見える藤井はバックブローも、松永はパンチ連打からヒザ蹴りを当てて遂にダウンを奪う。最後まで追い込みを見せた松永が判定勝ち。勝利者マイクでは「次は決勝戦なので、絶対に勝って新人王を獲って、レフティーの先輩に続けるように頑張ります」とあいさつした。

▼第4試合 King of Rookie 1回戦 -55kg級 3分3R延長1R

〇福井萌矢(建武館)

判定3‐0 ※三者とも30-27

  • 松山和弘(Reborn 経堂)

※福井が決勝戦に進出

 

福井はJAPAN CUP 2019 -55kg級準優勝、3戦2勝(1KO)1敗の戦績を持つ19歳。対する松山はISKAアマチュア全日本大会-65kg級 準優勝。戦績は4戦3勝(1KO)1敗。

 

1R、序盤からパンチ連打から強烈な右ボディブロー、飛びヒザを当てる福井。後手に回ってしまう松山だが、攻撃を返す。2R、福井は右ハイを当てダウン奪取。さらに右ロー、右ストレートをヒットさせて手数でも松山を圧倒していく。3R、逆襲に出る松山が前に出てパンチ主体の攻め。福井はしっかりディフェンスし、左ミドルを返す。松山の追い上げを許さず、福井が大差を付けて判定勝ち。今大会のMVPに選ばれた福井は「自分の中では満足行ってない結果なので、12月までにはもっと仕上げてKOで新人王を獲れるように頑張ります」とマイクアピールした。

▼第5試合 King of Rookie 1回戦 -53kg級 3分3R延長1R

〇彪司(TEAM TEPPEN)

判定3‐0 ※三者とも30-28

  • 湯本和真(トイカツ道場)

※彪司が決勝戦に進出

 

彪司は二冠王・高橋幸光の甥っ子。JAPAN CUP 2019 55kg級優勝の実績を持ち、6月大会で及川道場の新鋭・数島大陸と引き分けた。戦績は3戦1勝1敗1分の18歳。対する湯本はアマチュアボクシングをベースとし、戦績は2戦2敗の25歳。

 

1R、右カーフ中心の攻めの湯本に対し、彪司は接近戦を仕掛けてパンチ連打。テンカオも交ぜて削っていく。2R、湯本は前に出るが、彪司は左ボディブロー、テンカオから連打につないで手数で圧倒。3R、湯本も攻撃を返すものの、左フック、右ローと有効打を当てる彪司は最後まで攻め続け、フルマークの判定勝ち。12月の決勝戦に駒を進めた彪司は「次の決勝に向けて練習を頑張るので応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 

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