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大会情報12/24(日) Stand up vol.22 試合結果記事

Stand up 実行委員会
『Stand up vol.22「King of Rookie2023」』
2023年12月24日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

▼第5試合 King of Rookie2023新人王 決勝戦 -63kg契約 3分3R延長1R
〇TAKU(TARGET)
KO 1R 1分5秒 ※右ストレート
×嵐舞(TEAM TEPPEN)
※TAKUがKing of Rookie2023新人王に。

 

JAPAN CUP2022-65kg準優勝の実績があり、4戦4勝(3KO)無敗のTAKUと、Stand upアマチュアAクラス-70kg優勝で1戦1勝の嵐舞によるKing of Rookie決勝戦。

 

1R、いきなり嵐舞が左ストレートをヒット。だが、TAKUが右ストレートを良いタイミングで当て返して、先制のダウン奪取。TAKUはじりじりと距離を詰めて、狙い澄ました右ストレート。これを見事にヒットさせて、早くも2度目のダウンを奪う。

 

よろけながら立った嵐舞だが、ダメージは明らか。TAKUが右ミドル、そして右ストレート!これで嵐舞から3度目のダウンを奪い、圧巻KO勝ちを収めた。

 

TAKUはマイクを持つと「ジムの菅原会長をはじめ、練習に付き合ってくれてありがとうございます。おかげで勝てました。自分の目標はRISEのベルトを巻くことです。ここからどんどん倒していって、トップ戦線に来年食い込めるように頑張ります」との展望を勝った。

▼第4試合 King of Rookie2023新人王 決勝戦 -53kg契約 3分3R延長1R
〇横山大翔(拳心會館)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
×酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)
本戦判定は29-29、30-28、29-29

 

TOP RUN-55kg王者で5戦4勝(1KO)1敗の横山と、新空手道交流大会K-2軽軽量級優勝で5戦3勝(1KO)2敗の酒寄によるKing of Rookie決勝戦。

 

1R、サークリングする酒寄は左ミドル、ロー。ガードを上げてじりじり接近する横山はワンツー。両者の鋭いパンチが交錯、ジャブの差し合いも展開。酒寄が飛びヒザ蹴りの奇襲、横山はワンツーからヒザ蹴りを見せた。

 

2R、酒寄は左ミドル、横山はワンツーから前蹴りをヒット。前に出る酒寄はバックスピンキックを見せる。やや近距離となり、横山は左フック、ワンツーをヒットさせ、ボディ打ちで快音を響かせる。横山のパンチに対して、酒寄はミドルを合わせていく。

 

3R、酒寄が左の前蹴り、ミドルと手数を出す。横山は圧をかけて、左右フックやストレートで打ち合いに。酒寄は下がりっぱなしにならずに、随所で右ストレートを返す。両者ともロー、前蹴りも混ぜつつ、パンチの攻防を展開。残り30秒、酒寄が右ストレートをヒット、横山はカウンターのフックを返していった。

 

ジャッジ1者は横山を支持するも、2者はドローと付け、延長戦へ突入する。なお延長は、どちらかに優劣を付ける形となる。

 

延長R、横山が右ボディストレート、前蹴りと攻めれば、酒寄はサークリングして左フック。横山は接近して、ヒザ蹴りをボディへ突き上げる。酒寄は左インローをヒット。横山はどんどん前に出て、左右のヒザ蹴りをヒット。酒寄はワンツーを返し、バックブローも見舞い、右フックをヒット。横山はガードをしっかり上げて、前蹴り、最後はサークリングする酒寄に対して、横山がパンチを集めていった。

 

ジャッジは終盤でアグレッシブに攻めた横山を三者とも支持。横山が判定勝ちを収めた。マイクを持った横山は「今日、この試合を組んでもらってありがとうございます。プロデビューしてから、6戦目でここから大舞台で活躍していくので、応援宜しくお願いします」とアピールした。

▼第3試合 -61kg契約 3分3R延長1R
×細野登弘(新潟誠道館)
TKO 1R 2分25秒 ※右ローキック
〇GUMP(TEAM TEPPEN)

 

9戦3勝6敗の細野と、12戦8勝3敗1分のGUMPの激突。

1R、お互い右ローの蹴り合い。中央を取るGUMPは左ボディフック、右カーフキック。これが早くも効き目を発揮し、やや下がり出した細野。GUMPがパンチで追い詰めると、右カーフキックで早くもダウン奪取。

 

一気に前に出るGUMPはハイキック、パンチ連打と攻撃をまとめ、最後は右ローキック!棒立ちとなった細野に2度目のダウンが宣告され、レフェリーが即座にストップした。

▼第2試合 -58kg契約 3分3R
〇簗 丈一(Team Aimhigh)
TKO 2R 1分44秒
×夢叶(エムトーンジム)

 

KNOCK OUTアマチュア-60kg優勝の実績があり、2戦1勝(1KO)1敗の簗と、SMASHERS-58kg級王者で2戦1勝(1KO)1敗の夢叶の一戦。

 

1R、まずはロー、ミドルの蹴り合い。簗が一気にパンチで飛び込み、左右フック、カーフキックと的確なヒットを奪う。ロープを背負う夢叶に、簗が右ストレートを当てて最初のダウンを奪う。

 

2R、簗が左のインロー、前蹴りと散らしワンツーで先制。夢叶はパンチで逆襲を狙うが、簗がガードを下げて誘い込むようにして、コンパクトな右ストレートのカウンター!これがモロにヒットし、夢叶が2度目のダウン。夢叶は立ち上がったが、ダメージは深刻。続行不可能となり、簗がTKO勝ちを収めた。

 

 

▼第1試合 -60kg契約 3分3R
×騎士(サクシードジムTeam Exceed)
不戦勝 ※騎士が前日計量日にドクターストップになったため
〇G-REX(TEAM TEPPEN/ Stand upアマチュア全日本大会2022Aクラス-65㎏級 準優勝)

 

 

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